2017.05.27子育て支援者のための だっことおんぶの大勉強会

『学問は感覚を研ぎ澄ますためにある』

が今回のイベントで感じたこと

先日行われた
子育て支援者のための 抱っことおんぶの大勉強会

 

募集開始3日で満席となり、臨時に増席して、それでもキャンセル待ちという、皆様のご関心の高さを感じます

 

 

私はありがたいことに司会を務めさせていただき、先生方のお話を本当に間近で聞かせていただきました

 

登壇されたのは、だっことおんぶの研究所の園田正世さん、産婦人科医の村上麻里先生、理学療法士の谷口美土里さん

 

それぞれの方が、学術的に、そして臨床的にもたくさんの事例や見識をおもちです

 

抱っこやおんぶそして授乳、その何気ない仕草や姿勢を言語化すると、こんなにクリアになるのか!と目からウロコ!!

 

こうしてその分野に向かい合っている方は共通して

『1つの学問領域だけではすべてを語り尽くすことはできない』

という姿勢を感じます

 

起きている現象や、目の前の事例に対して、ここまでは今の範囲でわかっているが、ここからは断言することはできない、といったことをきちんとおっしゃる

 

そしてご自身の分野と同じように、相手の学問分野をリスペクトする

 

今回はそんな3名の方が組み合わさったからこそ、とても深く、聞いている私たちにはなんとも贅沢な会でした

最後に講師の先生方とスタッフで記念写真

 

 

学問とは、一つの事象を細かく分類して細分化していくものという、認識もありますが

 

それは突き詰めるほど、他分野との共通点が見え、繋がっていく、広がっていく

 

そして、これは完全な私の感覚ですが

一つの学問だけですべてを語り尽くせないからこそ、その余白を埋めるのは体験と感覚

と感じます

すべては体験できない
すべての感覚を感じ取ることも難しい

だからこそ、学問や臨床的で言語化されているものを、手がかりにすると、自身の感覚に集中することができる!

今回の学びを現場のお母さんがたに還元するのはもちろんのこと、私は教育業界にもいるので

 

なぜ学ぶのか?
学ぶとはなんなのか?

 

といった、学問をするその先の在り方、を感じさせていただく貴重な1日

もう少し噛みしめながら復習します

ここちよい抱っこやおんぶをお伝えします
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