#4『からだこころ研究所』科学で見よう、性のこと

今回から3回にわたって、思春期向けの本のご紹介です。
思春期といってもかなり幅があるので、お子様に合わせてチョイスしてくださいね。
その一冊目は『サッコ先生と!からだこころ研究所』
こちらはすべての漢字にふりがながふってあるので、小学生でも大丈夫です。
これを読むあなたは、「科学者の助手」
この本の最初に書いてある「読むときのこころえ」が、最高なんです。
本のタイトルに「研究所」とあります。
作者のサッコ先生は研究所の科学者。
そして読むあなたは、科学者の助手なんだよ。
科学者として、心や体のことを知っていこうね。
――そんなところから、始まります。
そして合言葉は
「うーん、なるほどー!」
科学者ですからね!
このイラストがまた可愛いので、ぜひ手にとってみてください
性を「科学」として話すと、入りやすい
「性にはいろんな局面があるけれども、『科学』として話すと入りやすいよ」
わたしもよく伝える、このスタンス。
わたし自身が理科の教師だったので、これが普通だったのですが、世間的にはこの感覚は新鮮なんだと知ったのは、現場でお伝えするようになってからです。
この本も、まさにそのどまんなか。
赤ちゃんが生まれる話から、思春期の体の変化、そして目には見えない心の性の話へと続いていきます。「科学的に伝える」ってきくと、なにか教科書みたいな、図鑑みたいな、固くて難しいイメージが浮かぶかもしれないのですが、科学的に、わかりやすく、面白く伝えるってこういう感じ!がよくわかります。
「面白い」と言っても、ゲラゲラ笑うような funny ではなく、interesting(興味深い)の方の面白さです。
著者で産婦人科医の高橋幸子先生、通称サッコ先生は、性教育をやっている人であれば必ず知っている、すごい方です。
サッコ先生の軽快でわかりやすいお話が、小学生でもわかる言葉で書いてあります。
YouTubeでも「サッコ先生、性教育」と入れると、いろいろ動画がヒットすると思います。
トイレに置いて、パラパラと
お子さんにとっては、一気に全部読むというよりは、おうちのトイレとかに置いておいて、気になる章をパラパラと読む、とかでもいいかもしれませんね。
小学生からおすすめです。
そして、親にとってもとてもいい本だとおもいます。
科学的にとらえるってこういうことなんだ!というのが、スッと入ってくると思います。
【思春期のお子さん向け】今日ご紹介した性教育の本#4
「サッコ先生と!からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」」
著:産婦人科医 高橋幸子
(リトルモア)
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わたしのおすすめの性教育の本を順番にご紹介していきます
子育てしてきた体験、そして性教育講師として10年以上講座をさせていただき、そのなかで出会ってきた本を、わたしの目線による感想と共にご紹介します
日々の生活のなかで、子どもと性のこと、カラダのことを自然に話したい。どんなスタンスで、どんな言葉で話すんだろう、そんなことに興味を持たれたら、ぜひ講座にいらしてください。
いろんな事例、わたしもこれまでいただいてきた集合知を共有します。
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