そのとき持つ力はすべて出す_講座への想い
ここ最近、講座が続いていました
スリング抱っこ、兵児帯おんぶ、予備校授業、教育系ワークショップもやっていました
どの講座も目指すは同じ
どうすればその人が自分自身の感覚とつながるか
それは抱っこでも、受験勉強でも。
白状すると、かつての私は
自分がこう言うと気持がいい、とか、私がだめだと思われないようにふるまうには、など、ベクトルが”小さい自分”に向いている時期がありました
ここ数年の自己探求で、そんな自分を自覚して、手放して、まず自分が自分を大切に認めるようにする(これは自分のイヤなところも小さなところも含めです)
そうすると自然とベクトルは相手に向くようになりました
その人がどんな表現をすると
一番腑に落ちるのか
そのクセがでるのは
どんなことがあるからなのか
理想だけではなくて
今の生活で実現可能で
より心地よさに近づくには
治すのではなくて
一緒に潜ってその人の感覚への
気づきに沿う
これをやればやるほど
いろんな表現ができるように
なってきました
そして、表現と気づきが増えるほどに、私が言うことがすべてではないですよ、とお伝えするようになりました
(かつては怖くて言えなかった)
これは相手を切り離しているのではなくて、その方が自分の感覚とつながる力を信じるから
もちろん今も修行中
でもそのとき持つ力はすべて出す
すべて出すと決意することは、私が小さいことがばれる!とものすごく怖かったけど
小さくてもできることを最大限やる
それは私も自分の感覚とつながりたいから
講座で出会ってくださるすべての方に感謝をこめて