【Web記事に掲載】後編_おんぶという選択肢

私のライフワークである
【防災×だっこおんぶ×ちょこっと物理】
でお話ししたことを取材していただいたweb記事の後編です
↓↓↓↓

おんぶという選択肢も 被災時に赤ちゃんと避難するにはどうする?

 

首すわり前についての前編はこちら

万が一の時の安心に_前編_くびの座らない赤ちゃんと避難することになったら

 

後編は首が座った赤ちゃんと避難する場合の選択肢として、【おんぶ】のお話をしています

避難のときに、おんぶ、というお話をすると、え!?という反応をされることはよくあります。一般的に赤ちゃんを持つ親として、危ないときほど胸の中で守るために抱っこが一番!と思う気持ちは、わたしもとてもよくわかります

 

ただ、予測がつかない災害だからこそ、そこにおんぶという選択肢も持っておいて欲しい

 

「選択肢はとにかくだっこしかない」というのと

「だっこもできる、おんぶもできる、今のシチュエーションはどっち?」

はずいぶん違うと思うのです

 

高い建物で被災した時、エレベーターが使えなくてかなりの階数を徒歩で降りなければならない時、足元が確認しやすいおんぶが適しているかもしれません

 

場合によって、はしごやフェンスを上り下りとなるとなおさら です

 

だから選択肢を持っていてほしい

 

取材の裏話をすると、もともとのタイトルは
「避難の時は抱っことおんぶどちらが正解?」
みたいな感じだったのを変更してもらった経緯があります

 

理由は御察しの通り
「これが正解」はないから

 

今回取材をうけるにあたって、何か正解を示すのではなくて、選択肢を広げる、そもそも選択肢があることに気がついて欲しいという願いがありました

 

そして、とっさのときは普段からカラダに馴染んでいる方法を選択します。だからこそおんぶも普段から試していてほしい。避難するときだけおんぶ、はやっぱり難しいから

 

冒頭の写真は同じコンシェルジュの茜ちゃん
布のおんぶ=昭和感
なんて吹き飛ばすステキなおんぶですよね
(あ、昭和を否定するつもりはないです、わたしも昭和です笑)

 

私たちは災害の準備のために生きているわけではありません。でも自然が豊かな私たちにとってその可能性はいつも隣にあります。だからこそ、防災を特別なことと切り離すのではなくて、日常の生活の中に取り込むことが災害と隣り合わせにクラス知恵の一つだと思います

 

この記事がそんなキッカケになれば幸いです

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