蒸し暑い季節に兵児帯をおススメする3つの理由_その①

梅雨の蒸し暑さが続きますね
赤ちゃんとの生活は
いろいろと気を遣う日々だと思います

 

そんな中でも抱く人と赤ちゃんが
少しでも快適に過ごせるように
私はスリング・兵児帯がおすすめ

 

今日は兵児帯について

 

兵児帯という名前はもともと薩摩藩の藩士が締めていた帯の名前
今は北極しろくま堂が商品名として”兵児帯”と名付けていますね
ただ、形は”さらし”とほぼ同じ
(長さがカットによって異なります。兵児帯という商品は4.5m、戌の日にいただける腹帯は半反で5m弱くらいが多いです)
なので以下の話は、さらしでも当てはまると思って読んでくださいね

兵児帯の抱っこは北極しろくま堂が動画も出しているので参考になさってください
https://www.youtube.com/watch?v=6oJcNF7iaeA

 

私が兵児帯をお勧めする3つの理由は
(完全な私見です!)

①うすくて涼しい

②洗濯ができてすぐ乾く

③おんぶへの移行が楽

の3つ

 

今回は①について!

兵児帯は布一枚なので軽くて涼しいです、

でも正確には補足が必要
布一枚なので薄いのは確かです
ただ、安全性を保つため、そして抱く人の体への負担の軽減のために、布をつかったウエアリングは
密着
を大事にします

密着すると、、、そう、それなりに暑いです。。
涼しいっていったじゃないかぁ!

そう、そうなんですが、これに対するわたしの考えは2つ

まず、兵児帯に限らず、どの抱っこの道具を使用しても密着はした方がいいのです

安全、体への負担を考えるとこれは確か
なので密着による暑さは仕方がない

 

そのうえで2つめ
これは完全にわたしの感覚ですが、抱く人の肩にくる部分が薄い布なので、赤ちゃんの頭の熱がこもらない感覚があります

リュックタイプの抱っこ紐が肩の負担を軽減するために、肩にくるストラップを太くしていますが、それゆえに最も熱を感じる赤ちゃんの頭付近から立ち上る熱気が抱く人の胸から首あたりにこもる感覚があるのです

特に授乳中のお母さんが抱く場合は、胸付近には通常時よりも血管が集中しているのでお母さんの胸もいつもより体温が高くなっている

なので、よけいに抱く人の顔の下の空間はなるべく空気を流してあげた方が快適だと感じます

 


写真の赤ちゃんは6か月さん
そして赤ちゃんの体幹がしっかりしてくると、上記の動画で紹介した基本の後ろ結びと違う結び方ができます

 

こちらにその結び方があります

https://www.babywearing.jp/mailmagazine/170405

これは2枚で赤ちゃんを抱き入れます
基本抱きが3枚で支えるのに対して、2枚になるので涼しいです
ただ、安定性は弱くなるので体幹がしっかりしてきた赤ちゃんにおススメしています

 

蒸す季節にこそさらりとする兵児帯・さらしの抱っこ
おススメですよ~

次回②、③と続きます