大学へだっことおんぶ講座_届けたいのは選択すること

去年に引き続き、今年で2年目!

鎌倉女子短期大学へ、だっことおんぶの講義をやらせていただきました

 

去年は赤ちゃんとお母さんに大学にきていただいて、大きな教室でやらせていただいたのですが、今年はコロナの関係で録画したものを見ていただく形式となりました

去年の様子はこちら
↓↓↓
https://suzukimika.com/archives/3712

 

映像授業でもやらせていただける喜び場ある反面、正直とても悩みました

 

抱っこやおんぶは言わずとしれたカラダを使う技術です
赤ちゃんはまだ言語を操らない分、気配をともなうコミュニケーションをします

 

この非言語の情報を、映像を通した、しかもリアルタイムではなく、録画でどこまで届けられるのか、、、

 

私は今回のStayHomeが浸透する3年ほど前からZoomをつかったリモートの講座や運営をやっていました。その経験のなかで、双方向型の授業やコミュニケーションにはZoomはとてもよいけど、聞いている人とやりとりがなく、講師からの一方通行の講義に関しては、聞く側のよほどのコミットメントがないと、なかなかしんどいことを体験から知っていました

 

まだ結婚もしていない、子育てなんて遠い未来の学生さん達に対して、私が本当に受け取って欲しいことはなんなのか、聞いている”わたし”と、このだっことおんぶがどう繋がるのか、去年よりもなお今年の方が悶絶することになります

 

そして結果としてこの悶絶体験が、わたしが抱っことおんぶをお伝えする核を自分でも確認する機会ともなったのです

 

わたしがこの抱っことおんぶをお伝えする根っこには
”選択する自分である”
という願いがあります

 

山のような情報が錯綜する中で
自分に必要なもの
自分のココロとカラダが喜ぶものを
選択する

 

このためには自分の感覚を聞くこと
そして理解することが必要です

そのために、安全とは?楽とは?
私はそんな”そもそも”の前提を問いかけます

 

これは津波を防ぐために
海が見えない防波堤をつくることと似ています
本当にそれが安全なのか?

 

できることはめいっぱいやった
そしてまだ伝え方が進化できるとおもう
まだまだ精進します

学生さんはどんなことを受け取ってくれたんだろう

 

最後に赤ちゃん先生として動画出演してくれた友人親子に大きな感謝!

おっぱいのんで

ねんねして♪
かわゆすぎて痺れた、、、