今年のしめ縄は手作りで

毎年スーパーで買いながら

一度は手作りしてみたいと思っていたしめ縄

 

今年は念願が叶って自分で作ることができました

お家と、オットの車を守ってくれますように

 

年末、頭でいろいろ考えてしまって

カラダのメンテナンスをしてくれている整体師さんに

頭に気があがっているよ

と言われていました

 

なんでも頭でっかちに考えがちなわたしは

気を下ろすためには、歩くとこ

足腰を使ったことを意識的にやってみてね

としょっちゅう言われます

 

一昔前の日本の生活は

和式のトイレだったり

洗濯も炊事もしゃがむ動作が多くて

自然と気がおりてくるような

生活スタイルだったのかもしれません

 

おそらくおんぶも

そこに一役買っていたのでしょう

 

昔ながらの日本のおんぶは

高い位置におぶいますが

少し前かがみになって

重心を前に持ってくる姿勢をとることが多い

 

やってみるとわかりますが

この姿勢をとることで

下半身がどっしり安定した感覚になる

 

親として

【肚がすわる】

はこうしただっこやおんぶから

培われていったのかもしれない

と思ったりします

 

この日は藁をゆっくり足でふみふみして

どっかり座って手で縄をなうと

頭が空っぽ、ここちよい

これは来年の干支のいのしし

(これをつくったのは先生です!)
私はしょっちゅう頭で考えて予測シュミレーションをしてしまう

これが素早く正確にできることこそ

大人になるということで

自分が安心して暮らせるようになるのだと

固く信じてきた
これはある意味では正しいのだけど

これだけをやっていると

起きてもいない不安にかられたり

起きてもいないことへの準備ばかりして

今目の前にあることが味わえない

 

2018年はそんなことに気がつく年だったようです

 

さわる、ふむ、なう、結ぶ

今あること、体験すること

これが全て、それが今の感覚です
みなさま、よいお年を