ベビーラップ研修で双子ちゃん育児を学ぶ

いつも抱っこクラスで
布を使った抱っこやおんぶを
お伝えしています

 

私が主にお伝えするのは
デイリーに使用しやすい
スリングや兵児帯&さらしです

 

この二つは
・コンパクト&軽くて持ち運びに便利!

・調整が(慣れたら)楽ちん

・見た目もかわいい!

 

と個人的には最強だと思っているのですが
それをグレードアップするのが
ベビーラップ

 

ベビーラップとは兵児帯よりも幅が広い
1枚の大きい布

画像は北極しろくま堂より
www.babywearing.jp

その魅力は、布の大きさを活かして
・抱っこやおんぶに無限のバリエーションがある
・布の厚み&面を活かせば、抱っこする人のカラダへの負担が少ない

でもなんといってもラップの魅力は、その美しさにあると思います

画像はディディモス公式ブログより
https://www.didymos.jp/blog/weleda/

 

というわけで、自分のスキルアップのため
研修に行ってきました
その名も

美しくベビーラップを使うコツ
&ツインとベビーウェアリング
~タンデムウェアリング

 

ベビーラップは布が大きいところが魅力でもあり
そこが難しさでもあります

 

赤ちゃんを密着して抱くためには
布全体を握って引き締めても難しい
引き締めの順番、引く方向など
様々なコツがあります
言ってみれば着物の着付けに近いですね
そちらを細かくチェックしながら
とにかくカラダを動かす

 

そして、後半の双子ちゃんに関する会は
とても学びになりました

同じベビーウエアリングコンシェルジュで
双子のお母さん、そして助産師という
山下さんが講師です

 

双子ちゃんをつれたお出かけが
ほんとうに大変であろうことは
想像はしていましたが
お出かけの時だけではなく
普段の生活の中にある大変さやヒヤリハット
これらをリアルエピソードを交えて
お話ししてくださったのは本当に大きな学び

 

もともと街中で赤ちゃん連れの方がいらしたら
積極的に声をかけたり
ベビーカーを持って差し上げたりしていましたが

 

双子ちゃんのママさんには
おせっかいでもお声をかけたいなと
思いました

 

双子のお母さん、お父さんは
ぜひたくさんの大人の手を借りてくださいね

 

講座でも紹介されたのですが、各自治体などで
”ふたごの会”
なども開催されているとのこと

 

一般社団法人日本多胎支援協会のHPには
各地域のサークルが紹介されています

 

やはり当事者でないとわからないこと
分かり合えることがあると思います
必要な方に届きますように

 

ラップを使うと
1枚の布で前と後ろに抱っこができます
冒頭の写真はその様子
赤ちゃんがさほど大きくないときは
おんぶの上からリュックを背負うことも
可能です

 

布の良さでもある
ぴったりとした抱っこ・おんぶができるので
身体的にはだいぶ楽ですが

 

それでも赤ちゃんの重さが
なくなるわけではありません

 

抱っこする人のカラダに負担がかかることは
避けられないし
特に産後のお母さんはただでさえ
カラダにダメージがありますから

 

この抱っこ&おんぶを積極的にやってくださいね
というメッセージではないです

 

しかしどうしても抱っこおんぶが必要なこともあるはず
そんなときに、こういった方法があるということは
とても大きな安心だと思うのです

 

これからも
生活に合わせた様々な方法
そして考え方をお伝え出来るように
研鑚を続けていきます

 

兵児帯&スリングで
楽で快適な抱っこやおんぶをお伝えしています
定期クラス・出張クラス行っています
ベビーラップもお問い合わせくださいませ