災害時の母乳育児をストレスフリーにする小さな知恵

台風19号の被害が広がっていますね

小さい赤ちゃんを連れたお母さんの心労は大きいと思います

昨日は災害時の赤ちゃん育て支援情報を掲載しました

災害時の赤ちゃん育て支援情報です

今日は母乳をあげている方へ小さな知恵

避難所等にいらっしゃる場合
母乳を上げる際にいろいろ不自由なことがあるかとおもいます

わたしの知り合いの避難所は授乳用のお部屋が準備されていたとのこと

これは避難所にもよると思いますので確認されるとよいかと思います

 

私がご紹介したいのは、インナーに切れ目をいれること
胸の前に縦にはさみをいれるのです

 

これは昨日のご紹介した母乳支援のイラストを描いているすずきともこさんのサイトの漫画がわかりやすいから、こちらもみてくださいね

災害のときに「安全に赤ちゃんのおなかを満たす方法」【再掲】

ちなみにわたしは息子たちに授乳していたころ
これを日常的にやっていました

 

だっこクラスでもよくお話ししますが
周囲から見て授乳しているかどうかは
胸そのものよりも肌色の露出で判断される気がしています

つまり肌色の露出がなければ
授乳しているのかただ抱っこしているのか
見分けがつかないということです

 

ということで肌色がみえないためには
服・下着をめくらないこと

 

お腹がでているとやっぱり授乳しているとわかりますし
なんといってもお母さんのおなかが冷えます

なのでインナーに胸の前にはさみで切れ目をいれておいて
その上に一枚着て
授乳の際は乳首だけを出して授乳します

 

災害といった特別なときでなくても
寒いときの授乳ではこれがとてもよかったですし
下の子のときは外出先で授乳室は難しかったので
(3歳の上の子を大人しくさせる方がストレスだった)
この方法でデパートの屋上で授乳とかしていました

 

授乳服のモーハウスにはそういうインナーが
商品としても売っています

http://shop.mo-house.net/fs/mohouse/c/200

 

冒頭の写真で私が来ている白いワンピースもモーハウスのものです

写真は講座にいてくださった赤ちゃんなので
わたしが授乳しているわけではありませんが
あんなかんじで授乳できます

下に来ている黒い服に入れ目をいれておけば
抱っこしているのか
授乳しているのかは見分けが付かないです

 

授乳は赤ちゃんの空腹だけでなくて
お母さんのぬくもりや赤ちゃんの安心とか
沢山のものを満たすので
こういう時こそ頻繁になりがちだとおもいます

なるべくストレスが少ないように過ごせることを願っています