2大メーカーエルゴ・ビョルンの練習会

先日は、子育て支援者のための抱っことおんぶの練習会

 

こちら、東京都助産師会新宿中野杉並地区分会「子育ちおうえん隊おへその緒」主催の講座で、同じベビーウエアリングコンシェルジュ仲間の助産師とともに、毎回講師をやらせてもらってすでに5年目になります

 

こちら3回シリーズになっていて
今回はエルゴ・ビョルン編
(来月のスリング編は若干名募集中!)

 

SSC(ソフトストラクチャ―キャリア)とよばれる、簡単にいうとリュック型の抱っこ紐。スリングや兵児帯といった布製の抱っこ紐を使用されている方も、同時にこのリュック型を持っていて、時と場合に合わせて使い分けをしている方がほとんど

つまり赤ちゃんがいる家庭の
ほぼ100%がSSCの抱っこ紐をもっていると思います
(スズキの感覚ですが)
そのSSCの中で大きなシェアを占めているのが
エルゴとビョルン

エルゴベビー公式サイト

ビョルンベビー

 

今回はこの2つに関してたくさんのサンプルを準備して
実際に装着して、比較して
安全にかつ心地よくつけてもらうための
ポイントをお伝えする講座でした

 

エルゴもビョルンも使用者が爆発的にふえていったのは
ここ10年くらいのこと

そうすると、支援者として活動する方のなかには
自分の子育ての時にはエルゴ・ビョルンは使用しなかった
そんな方もいらっしゃいます
何を隠そう私もその一人です

 

なので、コンシェルジュとしてメーカーの勉強会に参加したり、現場のお母さん達の抱っこ紐の調整をするといった臨床をかさねて、構造を理解し、体型によってどんなポイントがあるか、赤ちゃんの安全に配慮した使い方は、、と知恵と体験をあつめて、そして何よりも
どんな言葉を使ってお伝えしたらわかりやすいか

をお伝えします

できること、わかることと
相手に伝わるように伝えることはべつのこと
ここに対する経験値と引き出しが多いことが
私達コンシェルジュの強みだとおもいます

 

抱っこ紐の種類がなんであれ
基本は素手の抱っこです
どんな抱っこ紐も素手の抱っこを再現するように
抱き入れるのが基本です

2大メーカーであるエルゴビョルン以外にも
沢山あるSSC

 

少しづつ特性は異なりますが
抑えるべきポイントは共通しています

ついているバックルはすべて調整する
これも大事なポイントです

頂いたご感想の一部です

 

エルゴとビョルンの基本的な構造、使い方を学ぶことが出来たのが良かったです。実際に装着体験をする事で、装着する時の戸惑いや困った感をお母さん達と共有出来た気分でした。まだまだ習得できたとは言えませんが声の掛け方、ポイントを復習してお母さん方に伝えていきたいです。知識があるとどうしても押し付けがちになる事に気づかされました。相手の気持ちの動きを大切にする指導の在り方がとても参考になりました。スタッフの皆様の愛情あふれた講座に温かい気持ちで帰れます。有難うございました。

 

今まで指導方法に自信がなく曖昧なことを伝えていたと思います。今回自分自身も練習することでイメージがつきやすくお母さん達に声をかけやすくなったと思います。大人の身体への影響についても考えられ、整体施術をした後に抱っこする時には抱っこひもの調整もしてあげたいと思います。また”子どもの楽な姿勢”についても細かく教えてくれて分かりやすかったです。お母さん方への声かけの仕方もとても参考になりました。

この講座は、コンシェルジュ仲間の平尾さん、大久保さん、柳川さんと4人で担当しています。もう5年目にもなり、あうんの呼吸でできて楽しい時間です。

 

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