抱っことおんぶのお話会@横浜_開催報告(前編)

1つ前の記事のご紹介した
子育て広場でのだっことおんぶクラス
満席にて開催してきました
感謝です

数年前から話をいただいていたのですが
感染症の関連でなかなか開催できず
やっとのリアル開催!!
とてもとても楽しかったです

はじまりは皆さんがいらしたその瞬間から笑
みなさん、抱っこクラスだから
抱っこ紐でいらっしゃいます

その時がまずはチャンス!
なにがチャンスかというと
普段の何気ない装着と
すこし手を入れたときの装着が
なんかちがうということを

『カラダで』

感じてもらうチャンスなんです

というわけで、親御さんの了解を得て
すこし手を入れさせてもらっています

『この抱っこ紐、こんなところが動くんですね!』

というのはよく聞くセリフ
抱っこ紐は体にフィットさせるために
意外にいろんなところが動くんです

そこを少し調整するだけで

『あ、なんかぜんぜんちがう!!』

というご感想をいただくことはとても多いです

そしてクラススタート!
赤ちゃんの姿勢のお話や
抱き方のお話し
そして体験をして、実践に入ります

今回はおんぶニーズが熱かった!
おんぶしたいですよね
だって前が開かないと
家事が片付かないのですから!!

おもちの抱っこ紐でもおんぶでいるように
安全のポイントや体の動かし方を説明して
あとはひたすら練習です

そして普通お店などでお試しが難しい
昔ながらのおんぶ紐や
へこ帯おんぶも体験していただきました

↑はじめてのおんぶ^^
ちょこんとおぶわれていてめちゃかわいい

 

広場のスタッフさんにも安全のために
赤ちゃんの見守りや
おんぶのサポートにはいっていただき
とてもありがたいです

おんぶの練習って一人でやるのこわいですよね
そして一人だと後ろでなにがどうなっているのかわからない><

なので、こうして人がいるところで練習ってすごくいいと思っています

 

赤ちゃんのおててがお母さんの肩にかかる高さ
(手前のお子さんも、奥のお子さんも手が肩にかかっています)

これが
力学的にも
双方のコミュニケーションという観点においてもすごくいい

共視(共同注視)という言葉があるのですが、同じものを眺め、指差しなどで確かめる、これが共感につながっていくといわれます
(ここはわたしにとってHOTなテーマなのでいづれ詳しく書こうと思っています)

スタッフさんのお子さんは2歳ですが、小さいときから兵児帯でおんぶされていたということで、今もヒョイとおぶわれます

おんぶされることを体がしっている、体にしがみつく力がある、これは起きて欲しくないけど、災害があったときには大事な力になります

こうしてたかがおんぶ、されどおんぶをみんなで楽しんだのでした
(開催報告(後編)に続く)