夏休みは午前がおすすめ!日本科学未来館

昨日めっちゃくちゃ久しぶりに行ったお台場にある日本科学未来館
上野のカハク(国立科学博物館)と同じく、コロナが流行ってからなかなかいけてなかったのですが、次男が
『久々に行ってみたい』
と奇跡の発言をしたので、わたくし大喜びで予約やらなんやらして行ってきました
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そういえば5年前に書いたブログ記事
『夏休み、小学生男子とおすすめお出かけスポット』
友人たちが結構喜んでくれました^^
昔はいろんなところ行ってなー
今は2人とも部活に忙しくてなかなか遊んでくれません
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今回は危険な暑さだからか、夏休みとはいえ平日だからか、特に午前中はかなり空いてて、いままで、意味もわからず適当にやっていたコンテンツも、職員の方の説明を丁寧に聞きながらできたので、改めて楽しめました
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3Fの【インターネット物理モデル】とか、送信が0と1を表した白と黒のボールになって、復元されアウトプットされる、ということが、説明を聞きながらなるほどーと納得
(たぶん、説明がないとただのピタゴラスイッチにしかみえない、、)
『フォートナイトはこれがどうなってるの??』
という私への質問は数秒考えて『自分で考えて』と華麗にスルー(だってわからなすぎる)
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【未来逆算思考】も、コースを選ぶ時にあてずっぽうではなくて、ちゃんと横からコースをみて作戦をたててからやると面白い
いつも混んでて、そんふうにするって知らなかった
空いている午前がおすすめですよー
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そして午後は、ドームシアターの上映作品3本、すべて見てきました
は子供から大人までみんな楽しめる。3Dの宇宙めっちゃ綺麗だった。ちょっと興奮した小学校低学年集団がうるさすぎて、そっちに気を取られたことが今回は残念(次男も同じ感想)
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こちらはやぶさそのものの物語というよりは、はやぶさ開発に関わった人たちの想いを紹介する動画
後から知ったのだけどINHERITとは継承という意味らしい
これ見るならば、事前に相模原にあるJAXAの宇宙科学探査交流棟の見学をしてから見た方がいいです!
映像に出てくる、実際にはやぶさに搭載された部品がJAXAで見れます
わたしはそれを見てからの、今回の映像だったので、おーーーあれはこの人が、、、とか一人ものすごく感動して見ていたのですが、JAXAに行ってない次男は
『ふーん』
って感じだったみたいです
ちなみにJAXAの見学は、よほどの玄人でなければ展示解説ツアーを聞くことをお勧めします
解説してもらわないと、そこにあるものがどんなに貴重なものかわからなくて、もったいないです
別の日にJAXAの見学にいったとき
(ええ、一人でいきましたよ。夏休みの小学生にまざって、かなり前のめりできいておりましたw)
JAXAではこの見学者証をつけて見学します
ゆるキャラになっているこれが何者かも、解説聞くとわかりますよー
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で、最後は
『9次元からきた男』
わたし、これがめちゃくちゃ好きで、もう6回くらいみてるんじゃないかしら、、、
物理学者の大栗博司さんの監修が入っていて、わたしは量子力学、超弦理論をここまで可視化した映像をみたことがない!
何度見ても想像力をかき立てられて、うっとりします
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ドームシアターは前日予約がお勧めです!
席は好みがあると思うけど、後方の席の方が見渡せていい気がします。上を見るから、前に人がいることは気にならないです
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上野のカハクもそうでしたが、感染症の関連で、展示が少し縮小されていたり、一部さわって体感するものができなくなっていたりするのはとても残念
それでもやっぱり科学はワクワクする
こんなに小さくて弱い人間が、地球や宇宙といった本当に壮大なものに一生懸命に手を伸ばしているのが科学だと感じている
この叡智を自分たち人間だけが快適に生き残るために使うのではなくて、全生命体への貢献になるように使えるような知性を人間は持てるはずだとわたしは希望を持っている
この気候といい、戦争といい、たくさんの絶望の中で希望を持ち続けたい