全てが美しい本「センス・オブ・ワンダー」新訳

なんども何度も噛み締めるように読んだこの本

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・カーソン 著 , 森田 真生 著 , 西村 ツチカ 絵

この本の著者の森田真生さんのトークライブを友人のSNS投稿で知って、この本の表紙を見てどうにも惹きつけられてしょうがなかった

もともと隣の建物のイベントに行くつもりだったのだけど、急遽予定を変更してこちらのトークライブへ

「Wonder」

この言葉には

表しようのない魅力と共感がいつもある

最近読んだ

「宇宙に命はあるのか」

ではそれは

「何か」

と表現され

漫画

「チー地球の運動について」

ではそれを

「?」と感じること

と表現する

このWonderや「何か」や「?」を感じている時に、

本の表紙にあるように

「ここにきてよかったね」

と、とても感じる

この世界に生きている歓びを感じるし

それを近くにいる誰かに分かち合いたい

その?の答えがわかることよりも

その不可思議さに触れていることに

幸せを感じる

「もし神が、この風景を見たいと願うなら、彼は今よりもずっと不完全にならなければならない。宇宙の片隅の銀河の外で、地球の表面のわずかな起伏の表面に張り付き、2度と見られないかもしれない今の月の姿を、心に刻もうとするのだ。(センス・オブ・ワンダーP105より)」

そして同時に

こんな不完全なわたしたちだから

「私たちは本当にここにきてよかったのだろうか
(センス・オブ・ワンダーP167より)」

とも感じる

オッペンハイマーほど天才じゃなくても、言葉も科学も、ここになければよかったのでは、、、と思うことがある

だからこそトークライブでとても響いたのは

「言葉も、科学も、瑞々しく感じるためにある」

という森田さんの言葉

そうそう、ほんとそうなんだ

言葉や科学を使うわたしたちがここにきてよかったと、そういうふうに生きていきたい