スリングで困った!_テールが引けないとき②

抱っことおんぶの心地よさのツボ
このコーナーについては最初にこちらをご覧ください

 

こちらでは、抱っこクラスで出会うたくさんのママ達から出た質問をシェアするコーナーです

基本的にベビーウエアリングコンシェルジュの知見に基づいていますが、私の主観も入っていることをご了承くださいませm(._.)m

ここに書いてあることをもとに、ご自身のカラダの感覚をチューニングするキッカケにしていただけると幸いです

 

前回の引き続き、今回も

テールが引けないとき②

参りましょう!

テールというのは、スリングのリングから出たひらひらした布のことです

 

リングスリングは最後にこのテールを引くことによって、抱く人と、赤ちゃんの体を密着させて抱きます

だからこそこのテールが引けないのは結構ストレス!

 

ポイントは

Ⅰ.スリングの準備

Ⅱ.テールの引き方

の2つ

 

前回の記事は

Ⅰ.スリングの準備についてでした

 

今回は
Ⅱ.テールの引き方です!

 

ポイントはずばり引く方向!

 

前回も書きましたが

リングスリングは、赤ちゃんの重さが布にのった時にリング付近の布に摩擦が発生して、そのおかげで布が止まる、という構造から

リング上で布が広がっていれば、引きやすくなります

 

ここでご自身の動きを思い出してみてください

”最後にテールを引く”

というときに、無意識に

 

真下に

 

引いていませんか?
真下に引くとなにが起きるか↓↓↓

真下に引くと、リング上の布が赤ちゃんと反対側に集まってしまうのがわかりますか?

そうするとたくさんの布が重なるので、摩擦は増えて、引きにくいのです

 

じゃあどうするか!

リング上で布が広がる方向に引くのです

 

引く方向その① 前にむかって

 

引く方向その② 斜め上にむかって

 

引く方向その③ 赤ちゃんの首うしろの布端にそって

この3方向がおすすめ

 

前回のスリングの準備に続き、試してみてくださいね

 

このほかにも、もっとカラダの動かし方に着目したポイントなどもあるのですが、これは赤ちゃんの様子も見ながらではないとと伝えするのが難しいので、対面でお伝えしています

 

その方のカラダの癖に合わせて抱っこやおんぶのやり方をお伝えする、グループクラス、個人出張クラスママサークルなどへのグループ出張クラス、も承っております。グループクラスは川崎にて定期的に行っております。【ただ今受付中の講座】をご確認ください。

 

※こちらの記事は自由に転送、引用してください。ただ、引用元がこちらのブログ(http://suzukimika.com/)であることを表記してくださいませ