横浜でおんぶシンポジウム「背負う背負われるここちよさ~心と身体と文化~」

先月の3月にいつもお世話になっているUmiのいえ主催で

 第3回おんぶシンポジウム 「背負う背負われるここちよさ~心と身体と文化~」

が行われました。案内文はこちら

 

わたくし鈴木は記録係りに任命されまして、3人のシンポジストの方のお話をレポートさせていただきました

Umiのいえのブログにアップしてありますので、よければご覧くださいませ

 

マインドマップでメモとって、文字に起こしたのですが、どのお話も深く広く、下書きはこの3倍の文章になりました(汗)

ちょっとブログでよむのは長いでしょ、、となって、1/3くらいに圧縮したのですが、そっちのほうが大変でした。どの話も削りたくないよ~涙と

たかがおんぶ、されどおんぶ
女性の覚悟と、身体と、そして子ども達の育ちに、これほどまでに深くつながっているとは

 

そして矛盾するようですが、こういったことを知った上で、おんぶという形にとらわれる必要は全くないと思います

 

というのも、わたしが最近おんぶクラスをしていると、上の子はほとんどおんぶしなかったけどかわいそうでしょうか、というご質問を受けることがあります

 

実は私自身、今はおんぶをお伝えする活動をしていますが、息子たちをほとんどおんぶしないで育てました。スリング抱っこはたくさんしましたが、夫が比較的早く帰宅することや、わりと穏やかでベビーカー好きだったことなどもあって、さほどおんぶニーズは少なかったのです。

 

でも、なにかかわいそうな育ちをしているかというと、そういうわけでもない気がします
(もちろん100点満点だーともいきませんが。私も迷いながらの子育てです)

 

おんぶをすると、赤ちゃんと同じ景色をみることができます

そしたら、今からでも子どもと同じ視線になって、たくさんの世界を見るといいですよね

 

おんぶすると、赤ちゃんはママの体温で安心して眠りにつくことが多いです

赤ちゃんもこどもも、人肌のあたたかさがとても好き。たくさん抱っこしたなら、きっと伝わっています。そしていまからもたくさんむぎゅってしましょう

 

おんぶすると赤ちゃんはしがみつきを覚えることが多いです

おんぶでなくても、たくさん外で遊びましょう、体を使って、危険がない範囲でバランスをとることや転び方、力の入れ方を、適度な怪我をしながら学べるといいですよね

 

情報が多いからこそ、知ることで不安になることもありますが、自分が今できる最善の選択をするために”知る”をうまく使えるといいですよね
今回学んだ話はクラスで出会うママさんたちに還元していきます

 

会場にはちびっこおんぶがたくさありました。かわいすぎる。

ママがおんぶしていると子どもはこうして見よう見まねで覚えていきます。かつてはこうして子育ては伝承されていたのでしょう

(撮影:加田務)

最後にちょっとうれしかった一枚

Umiのおかみさんこと、斎藤 麻紀子さん(真ん中)と、わたしのベビーウエアリングコンシェルジュのお師匠さんの園田 正世さん(右)と並んだ1枚。深く尊敬する人に出会えることが人生最大の喜び。

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