父の日に贈る_お父さんがお父さんになるときby河合蘭さん

今週末は父の日ですね
↑写真は11年前の長男を抱っこする
我が家のお父さん

 

この父の日に合わせて
出産ジャーナリストの河合蘭さん
なんとも素敵な動画を
公開していらっしゃいます

これがなんとも素敵なのでシェア

河合さんのサイトより

6月18日は父の日。父親を出産の主人公にして動画(約2分)をアップしました。お父さんがお父さんになるときのがんばりと優しさをご覧ください。

 

”お父さんがお父さんになるとき”

この響きがとても好きです

 

これは主観ですが女性も

 

妊娠したら
出産したら
子どもがきてくれたら

 

スイッチをピッて入れたように
お母さんになるわけではない

 

その子のことを想像して
たくさんさわって
悩んで
笑って
抱きしめて

少しづつお母さんになっていく

 

これってお父さんもお母さんも
おなじですね

 

11年前に長男が生まれたとき
なかなか陣痛の波に乗り切れない私は
1日半の微弱陣痛で

 

その横にオットはずっといました
あとできくと

 

『男は何もできない、、、』

 

と思ったらしいのですが

 

人見知りの私は
オットがそばにいるだけで
十分だった

 

そして、実をいうと女性の私だって
お産のときは、何かしたのか?
といわれると

していない

と答える方がしっくりくる

 

それは自分に力がないとか
そういうわけではなくて

 

波のように押し寄せる陣痛とか
そのこらえきれないパワーとか

 

それは到底私のものではない

 

生まれてくる子の力か
もしくはなにか大いなるものの力

 

だから、私の場合は

やりきった!

というよりは
お産で自分の小ささを知った
(=大きなものへの畏敬の念の感じた)

というほうが正しくて
そのことをオットが共有してくれたことが
うれしかったのだとおもう

 

そのあと数日
疲れ切ったわたしの横で
夫はずっとニコニコしながら
長男を抱いていた顔を
今でも覚えている
(寝て、しばらくして起きても、同じ体勢で同じ顔で抱っこしてた時は笑った)

 

我が家はたまたま長男の出産が正月だったので
出産から新生児のにおいが漂う間
ずっとそばにいることができました

 

平日だったら
少し違っていたかもしれません

 

あの時間は確実にオットの
お父さんになっていくスイッチ
をオンにしたと思っている

 

それはのちの子育てのなかで
母親である私の助けにもなっている

 

お産はいつくるかわからない
私も仕事をしているから
なかなかお休みできない事情も
本当にわかります

 

 

でも、それでも、
命のはじまりに寄り添う時間は

 

その後の人生を変えるほどの
価値ある時間だと思っている

 

この自然とか本能といわれるものから
とても離れてしまった現代だからこそ。

 

 

社会全体が変な強制ではなくて
”え、行かないの?なんで?”
みたいな当たり前になるといいなぁ

 

 

作成された河合欄さんは

ぜひ、動画お使いください。
私に許可とか要りません。
ご報告も、してくださればうれしいけれど、なくてもいいです。
もう送り出したものですから。

とのこと。
このお気持ちも本当に素敵で。

 

河合さんの著書はとても読みやすいです
ご自身の妊娠、出産やお産のご支援に関わる方にはとてもおすすめです。
こちらにありますのでぜひ

 

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