北極しろくま堂の兵児帯(へこおび)比較してみました
関東も梅雨明けしましたね!
お日様がまぶしい、暑い夏が始まります
密着した抱っこやおんぶを提唱する
ベビーウエアリング的には
なかなかヘビーな季節です汗
そんな時に最もおすすめなのは
”兵児帯(へこおび)”です!
兵児帯(へこおび)は
その名の通り、”帯状”の一枚布
”さらし”と同じ形状で
抱っこ紐として販売しているのは北極しろくま堂になります
https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi
どんなところがおすすめか!は以前記事に書いているのでそちらをご覧ください
北極しろくま堂(以下しろくま堂)も商品として出している兵児帯のバリエーションが増えてきたので、ちょっと比較してみました
今回はしろくま堂の[しじら織り][ジャガード][Lennylambコラボ商品]のへこ帯を比較します
実際に触れてみるのが一番ではあること、私が持っている商品も何度も洗濯していたりしているので縮み等があることもご理解の上、1つの情報として参考になさってください^^
蓮根柄のものが[ジャガード]
ベージュが[しじら織り]
ブルーが[Lennylambコラボ商品]
になります
どれも綿100%ですが、織り方が違って、それによって感触や厚みが異なります
[帯の長さはほとんど同じ]
↑こちら、左端は揃えてあります
サイトではどの帯も約4.5mとなっていますが、こうして並べてみると少しづつ異なります
(ちなみに外国のベビーラップとかスリングはもっと大胆に長さが異なります汗)
ただし使用感としてはほとんど気になりません
[帯の幅がちょっと違う]
写真でもわかるように帯の幅が異なります
しろくまのサイトにある商品説明では
蓮根柄の[ジャガード]とベージュの[しじら織り]はともに
”幅約38センチ”
https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi/hekoobi/HK-46-0420
[Lennylambコラボ商品]が
”幅約42センチ”
https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi/hekoobi/HK-10-L060
蓮根柄の[ジャガード]とベージュの[しじら織り]は写真を見ると幅が異なりますが、使用感としてはほとんど違いが気になりません
ただ、[Lennylambコラボ商品]は使用していてもかなりはっきりと幅がひろいぞ!と感じます
[布の質感がだいぶ違う]
この3つのなかで一番薄い布はベージュの[しじら織り]です
蓮根柄の[ジャガード]はもう少し布に厚みがあり、しじらに比べるとふわふわした柔らかさがあります
[Lennylambコラボ商品]が最も布の厚みがあります。[Lennylambコラボ商品]は種類によって厚み、手触りが少しづつ異なるのですが、それでも[ジャガード][しじら織り]に比べると一番厚みがあります
ちなみにこの厚みの目安になるのが、布の重量です
こちらがしじらの兵児帯は兵児帯全体で273g
(このゆずりはの色はお抹茶みたいでとても素敵です)
(https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi/hekoobi/HK-46-0420)
こちら蓮根柄のシャガードの兵児帯は250g
https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi/hekoobi/HK-80-0760
ジャガードもすずめ柄は283gと商品によって少し数字がことなりますが、使用感はジャガード同士にさほど違いは感じません
しじらとジャガードはこうして数字だけ比較すると、重量はほとんどかわりませんが、触った感覚はみなさんジャガードの方が厚みを感じます。実際は ”厚い” というよりは ”空気を含んで柔らかい” ということなんだと思います
そしてはっきり異なるのが[Lennylambコラボ商品]です
https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi/hekoobi/HK-10-L910
https://www.babywearing.jp/productinformation/babycarrierbackcarrier/hekoobi/hekoobi/HK-10-L040
柄種類によってすこし異なりますが、しじら、ジャガードにくらべて2倍くらいの重量があるのがわかると思います
これは布幅のところで触れたように、布自体が大きいことも関係していますが、この3種類のなかでは明らかに厚みがあります
[で、結局使用感の特徴は?]
最も薄い[しじら織り]兵児帯は
・とにかく軽い、コンパクトで持ち運びも荷物にならない
・暑い夏に薄いので涼しい
・洗濯してもすぐに乾く!
ただ、薄いからどうしても食い込みやすい
(これは布を広げたり、タオルを挟んだり、布幅をうまく使います!)
厚みのある[Lennylambコラボ商品]は
・赤ちゃんのホールド力が高い
・布の厚みと幅がクッションとなり体への食い込みが軽減
ただ、幅があるがゆえに、布の端が緩みやすい
(これは布端を意識して引くといいかんじになります)
[ジャガード]はこの間というかんじです
個人的な感覚ですが
兵児帯の抱っこやおんぶをするときに、さっとおんぶしてさっとおろして、という臨機応変さが大事な方は、薄い方が扱いやすいのかもしれません
保育園の送り迎えの道すがらはずっとおんぶ、とか、家でも一度おんぶしたらしばらくおろせないとか(兄弟の下の子だとよくありますよね)1回の使用時間が長めの可能性がある場合は厚めの生地のほうが体が楽なような気がします
兵児帯よりも大きな布で抱っこやおんぶをするベビーラップという商品もあります
ホールド感と布の食い込みの軽減は、ベビーラップが一番いいのですが、布が大きいだけに扱いに慣れが必要です
わたしはベビーウエアリングコンシェルジュなので、布の扱いには慣れていますが、めんどくさがりなのでベビーラップが面倒だなと思うことがたまにあるのですが(汗)、そこにこの[Lennylambコラボ商品]は兵児帯の手軽さと、ラップに近いホールド感で、これはなかなかいいぞ!とおもった商品です
いろいろ比較しましたが、結局手にとったときの感触と、柄をみたときの
” あぁ!これが好き ”
が一番大事。
結局それかい!という感じですが、理屈よりも好き!が抱っことおんぶのモチベーションをあげてくれます
ためしてみたい方はサンプル持参で出張しますのでお問い合わせください
暑い夏、うまく道具と付き合って、乗り切っていきましょう♪