子育ては祈り_幼稚園保護者向け性のお話会

今日は幼稚園の保護者さんに向けて
性のお話会をさせていただきました

こちらは7月には先生方にお話をさせていただき、今回は保護者の方へと、連続して機会をいただきました。そのときの様子はこちら↓↓↓

幼稚園の職員研修で登壇させていただきました

カトリックの学校ということもあり
会の前に礼拝の時間があります


私は特定の信仰はないですが
礼拝のお話を受けながら

ふと降りてきた言葉は

子育ては祈り

ということ

きれいなこと言うつもりはないです


ああすればよかった
こうすればよかったはキリがない
汗と涙と鼻水にまみれて
思い通りに行くことはまったくなく

その子が何を言いたいのかを
わかりたいけどわからない

わかってあげられないと泣いて
わかってもらえないと泣いて
朝が来たらご飯と味噌汁を作る

見返りがない
先の確証もない
笑ったり泣いたり
その時にできる最善をつくす

これは祈りなんだと思う

今回こちらの幼稚園では、先生方、そして保護者様、それぞれ両方にお話しさせてもらう機会をいただいて、わたしもすごく学びが深い


それぞれにジレンマがあって、その先には共に子どもに幸せになって欲しいがある

打ち合わせから、何をどうお伝えするか考え続けています

わたしも性教育と呼ばれる分野をお伝えし始めてもう13年ほど経ちますが、何年やっても壊しては作り直すを繰り返す、あぁもうできた、これで大丈夫、という日はこない

これも祈りなんだと思います

トップの写真はたぶん13年くらい前
一緒に写ってる子はうちの兄弟と今も家族ぐるみのお友達

このあたりを、えーえーお好きにどうぞ気が済むまで、となると子育てはグッと楽です(笑)

おうちで子どもに伝える性のお話の講座を行なっています。開催予定はこちらへどうぞ。

https://suzukimika.com/archives/category/schedule

 

お友達を集めていただいたり、PTAの勉強会、保護者向けの講演会にもお呼びいただいています。詳しくはこちらへ

海:性といのちのお話