境界線と同意は日々のコミュニケーションから_開催報告

先日はクローズな場で、性といのちの話の応用版として

境界線と同意

をテーマに講座をさせていただきました

ご縁のある子育てサークルさんなんですが、コロナの時から毎年オンラインで性といのちの話をテーマに講座をさせていただいていて、今年はすこし内容を変えてみようと相談をして、【関係性と同意】をテーマにしました

性教育というテーマで、境界線と同意を扱うと、【性的同意】というキーワードが出てきます

性的同意とは性的な行為に対して互いの同意を取ることですが、この話を子どもとすることに難しさを感じる親御さんは多いと思います

ただ、【同意】とは、【性的】なことだけに適用するものではありません。

生活のあらゆる場面で練習することができます

子どもの部屋を片付けるとき

学校の話を聞きたい時

親子でも「ハグしてもいい?」と一言聞くこと

そして同意とはNoということ、Noを受け取ることとセットになります

Noが言えない状態で『**していい?」と聞くことは、同意を取ることになりません

講座のなかでは、わたしたちがなぜ、Noをいうことに慣れていないのか、Noにどんな意味や認知を含んでいるのかなども話していきます

生活のなかに【同意】が当たり前のようにある先に【性的同意】があると思います

わたしは性教育と並行して、レゾナントコミュニケーションという、共感をベースとしたコミュニケーションを別の講座でお伝えしていますが、ここはど真ん中からNoありきのコミュニケーションを扱っています

これはなんでもNoを言いましょうといったことではなくて、「本当に感じていることでコミュニケーションをしよう」というものです

わたしたちは、自分が本当に思っていることを表現することをとても恐れています

相手にどう思われるか、自分が脅かされないか、、、

いつのまにか、自分でも自分の気持ちがわからなくなっている、私自身もそんな迷子な人でした

でも、わたしたちは自分が何を感じているか、ほんとうはどうしたいのかを知っています

そしてそれを表現しても、戦って決裂するのではなくて、つながり合うコミュニケーションがあると思ってそこに賭けている

性教育もレゾナントを含めたインナーテクノロジーにエネルギーを注ぎまくっているのは、人間が「そのままでつながり合える」を体験したいからなんだと思います

今回の講座はまだまだ進化の余地がなるなーと思います

相変わらず、創っては壊して創っては壊してを繰り返していきたいとおもいます

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森:インナーテクノロジー

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