自分を知る、自分を受け止める実践的な方法_私の場合

それはモノを減らすこと
世に言う【断捨離】です

 

先日のブログで、小さな自分を自覚し
そして隠すことにエネルギーを使うのを
辞めてきたことについて書きました

出し惜しみをやめたら、、、

 

思いのほかいろいろな方が読んでくださって
『どうやったらそういう気持ちになれたのですか?』
という質問を受けました

 

ここに至るまでには
いろんな出会いや学びがあったのですが
思い当たる1つは

 

モノを手放してきたこと

 

があります
世に言う『ミニマ二スト』といえるほど
スッキリした生活ではないのですが

できる限りものを減らしていく過程

自分がこれであっていい、と認めて行く過程

 

確実に同時に起きていたとおもうのです

 

子育てをはじめてから
最初に一気にモノを捨てたのが
次男が小学校1年生の時

 

何かに取り憑かれたように
モノを選別して、感謝して捨てて
ひたすら片付けたのが4年半前でした
当時はアメブロでそちらに記事を書いていました

服を一気に捨てたときに書いた記事

捨てて、捨てて、片付けて、赤ちゃん育てを想う(1)

捨てて、捨てて、片付けて、赤ちゃん育てを想う(2)

 

これは私の場合ですが、不安が大きいと、
保険をかけるようにモノが多くなります

 

当時、自覚はなかったのですが
次男が1年生になるまでの
赤ちゃん~幼児~未就学児の子育ての間
いろいろ不安だったんだなーとおもいます

 

小さい命を守れるのか、という不安

仕事も不安定だったので
お金がなくなったらどうしよう
という不安もありました

 

この不安を抱えると
モノを手放すことが難しい

 

東日本大震災もあったので
地震がきたらどうしようという不安も
抱えていました

 

そしてなによりも
自分である、ということに対して
大きな不安をもっていた

これは本を捨てることができないことに
顕著に現れていました

 

本を捨てるにあたって自分を見つめ直した記事
(たぶん(3)にしようと思ってしわすれている。。。)

捨てて、捨てて、片付けて、赤ちゃん育てを想う(1)

 

そこを少しづつ実験するように手放してみる

あの時に一気に片付けた爽快感
はいまでもよく覚えています

 

それは、いつも抱っこしていた子供達が、
自分で歩くようになって、
あら、なんか最近身軽になったわ
という感じととても似ている

 

そして、モノを手放してみると
意外に困らないことがわかる

 

あーしまったーやっちまったー!!
と激しく後悔した記憶は今の所ない
むしろ探し物がなくなって快適!
そして当たり前なのですが
片付けがとても楽!

 

モノが多いと散らかるのは
片付けにくいことが原因だと思っています

 

そしてやっぱり1番の収穫は
モノがなくても大丈夫なジブン
実感できること

 

私の場合は
執着するモノ=自分を投影するもの
が、本や昔の教材です

 

本を持っていることで
『私は大丈夫』
となんとなく思って
使いもしないのにずっと持っている

 

そしていつのまにか
それがないとダメだ、とか

その内容はすでに古いのに
そのやり方に固執してしまったりして
逆に重いエネルギーを放つ存在に
なっていたりする

 

重い、というのは手放してはじめてわかります
あ、なくなるとこんなにも軽やかなんだって

 

そして、本当に大事なモノが
見える、わかる、大切にする

 

自分が大事にしたいものを
ちゃんと自覚して大切にすることは
自分自身を大切にすることにつながります

 

こればっかりは実感してみないとわからない
人によっては
これが服だったり
雑貨だったり
いろいろだとおもいますが

 

とにかくやってみる

がおススメ

 

一気にやると怖い人は
少しづつやってみたらいい

 

なくてもいいかなーというのを
段ボールとかに入れて
自分の目のつかないところにしまって
半年くらい忘れて過ごすとか

 

そう、前置きがながくなりましたけど
というわけで、前回の大幅な断捨離から4年経ち
今回もまた結構モノを手放したのです

 

これはまた次の記事にて