スリングが包んでくれた赤ちゃん育ての日々

ここ数日夫の実家に帰省していました

息子たちが小さかった頃写真が
大量に出てきて
懐かしくてみていたら

珍しくスリング抱っこの写真が
出てきました

 

スリングは毎日していたのですが
あまりに日常だったので
写真がなくて
寂しく思っていました

これはお兄ちゃんの遠足の時

いつもこうやって
スリングはわたしの傍にいてくれました

 

このあと寝てしまった次男は
このスリングを日よけにして
ベビーカーのなかでお昼寝

息子たちのよだれも汗も
なんでかわからない焦燥感にかられて
ポロポロでてきた私の涙も
このスリングが全てをぬぐって
やさしく包んでくれました

 

なんだか毎日が必死で
何を目指していたのかわからないけど
もがいていた日々

今、一通り赤ちゃん育てを経験していても
あの頃に戻れば同じことをすると思う

 

そのバタバタするのが私の生き方なのだ
ゆったりと子育てをする人

なんだか回遊魚のように泳ぎ続けながら子育てをする人

焦る人も、焦らない人も

それがその人の生き方

隣の人と比べる必要はなく
それぞれの人生の色を楽しむ

 

 

スリングのくったりした布の感覚を
思い出していると
そんな優しい気持ちになります