私のオススメ!こどもと読める性とカラダの本③

不定期におすすめしていく、こどもと読める性とカラダの本シリーズ。わたしが楽しくなってきたので、しばらく続けてみようと思います
3冊目の今回は
『ようこそ!あかちゃん 世界中の家族のはじまりのおはなし』
出版社:大月書店
これは個人的にとても好きな絵本
『家族のはじまり』とあるように、①②で紹介した本よりも、いのちのはじまり、家族のはじまりに特化した本です
これまであった出産や命のはじまりを扱う絵本は、いわゆるマジョリティーを扱う本が多かったです
命で始まりであれば、性交の説明
お産であれば経膣分娩、、みたいな
この絵本は
体外受精のことも
帝王切開のことも
特別養子縁組のことも
双子さんのことも
今回会えなかった赤ちゃんのことも
早く生まれて保育器に入る赤ちゃんのことも
全てが同じように描かれています
本の中にある
『みんな、それぞれ、とくべつ』
という言葉がとても好き
絵本でもすこし字が多めなので、年長さんくらいからかなと思います。後書きにはイギリスで5歳から7歳対象に作られた絵本と書いてありました
性交の描写がありますので、ご家庭にとっては内容を確認されてから購入されるといいかも
講座では実際にその本を持参して中身も見ていただけます
性やカラダに関する本って、どこまでが自分が心地よい領域かというのは人によって異なります
無理する必要はないし、そして、おお、こんなことまで絵本で描かれるのね、というのは新しい発見でもあります
よければ講座に来て手にとってみてくださいね
詳細・申し込みはこちらへ↓↓↓
9/6(火)@横浜戸塚のこまちカフェ
10:00〜12:00
『2歳から始める_性といのちとカラダのお話会』
お申し込み・詳細はこちらへ!
私のオススメ!こどもと読める性とカラダの本①
https://suzukimika.com/archives/5735
私のオススメ!こどもと読める性とカラダの本②
https://suzukimika.com/archives/5749