学校ではどんな性教育が行われているか気になる方へ

今週のAERA(2023年1/30号)は

表紙にばーーーんと
『性とジェンダー』
『性教育の現在地』
とあります!

 

週刊誌に大きく取り上げられるくらい、いま関心が集まっている性教育。

学校はどこまで教えてくれるの?と思っている方には、現状がわかりやすいと思います。

 

国会議員の野田聖子さんのコラムがあって

『結婚するまで生理があれば何歳でも産めると思った』

というタイトルはすごく象徴的。

 

実は私もそう思っていたんです。。。
だって『するな』ばっかりいわれていたので、、その先にある、卵子の寿命だったり、肉体的に妊娠が難しくなることなど、全く頭になかったかつての私。

 

これって知識がある人からすると『なんで知らないのよ!?』って思うことだろうけど、それくらい知識に差があって、たまたまそういうことを知る機会があったかどうかという、運任せみたいになっているのです。

 

性教育の外部講師として学校に出入りしたり、親御さんに性教育を伝えるようになった経験で、いまだこういった知識に出会うのは運任せな現状はいまもあまり変わってないように思います。

 

正直、性交の部分を曖昧にして
『危ないからするな』
みたいなばっくりした禁止事項だけだと
自分の人生の舵取りは難しい。

そしてここは学校では教えられないことに、驚かれる親御さんは多いですが、それが、このAERAを読むとわかります。

 

ある程度の知識とセットで、あなたの大事な身体と人生に関わることだから、自分で考えることが必要だよ、と,伝えること。

 

そして、伝えるだけじゃなくて、大人自身が

『わたしも自分の体とことだから、自分で考えたり情報をとりに行くよ』という態度を,背中で伝えること

これがすごく大事だと思っています。(背中だけじゃなくて、もちろん対話するのもいいですよね)

その一歩として、今週のAERAよかったです!

しばらく講座お休みしていましがが、ぼちぼちリクエストをもらっているので、またオンラインでもリアルでも、やっていこうとおもいます。

 

詳細はこちらにあります

出張開催いたします_おうちで話そう、性といのちとカラダのおはなし

聞きたい!と言う方は是非是非お問合せください

 

性教育に関する本もまた着々と増えているので、シェアしていこうと思います。

(余談ですが、ブログやSNSでの本の紹介って、表紙の写真を勝手にアップするのはNGらしいというの最近知りまして、一時期やっていた性の本のご紹介が止まっておりました。表紙の写真ではない形で、また再開しようと思っています)